生きづらさの解消は身体のダルさを回復させること！
HSPのせいでずっと世間になじめずにしんどい思いをしてきた方には、そこに良いところがあるなんて信じれないと思っていらっしゃる方も多くいらっしゃると思います。
だって身体自体がしんどいですから、欝々とした気持ちになってしまいますよね。
この身体のしんどさってかなり曲者なんです。
ここが改善されるだけでかな～～～り、心にも余裕がでてきて生きる希望になります。
今日はHSP特有の身体のだるさを改善できるすごくお勧めな方法についてお伝えしたいと思います。
これを読んであなたの身体のダルさが消え、生きづらさから回復し楽になって頂けたらとても嬉しいです！
HSPは心の問題だからと「物事をどういう受け止め方をしたらいいのか？」とか「一人の時間を大切にする」「睡眠をしっかりとって休む」などの対処法はたくさんあります。
もちろんこれらはとても大切なことですから、しっかりと生活に取り入れて頂くのがよいです。
ただ今一つだな、やっぱりしんどいなって感じていらっしゃる方は、ここにもう一つ「身体への栄養の大切さ」を加えることで、ぐ～～んと回復していくと思います！
まずはなぜ「身体への栄養」が大切なのかを一緒に見てみましょう！
そしてどのようにしていくのがいいのかをご提案していきたいと思います！
身体の優先事項は生命維持
まず初めにこれは通常の医学的見解とは異なります。
ですので、何でも鵜呑みにせずご自身の考えを持ちながら読んでみてくださいね。
例えば、ウツなどになって死にたいほど辛くても、身体って機能していますよね。
寝たきりになってもすぐに亡くなることはなくて、身体は機能をし続けます。
身体にとって第一優先は、生命維持なんですね。
これは何が言いたいのかというと、身体にって健全な精神活動よりも生命維持が優先事項だということなんです。
となると、幸せかどうかはさらに二の次になるわけです。
肉体がないとこの世界に生きられないので、当たり前といえば当たり前なんですが、、、。
莫大なエネルギーを消費する脳
そこで今度はHSPの特性を持つ方は脳についてですが、脳の構造上、そうではない人よりも脳の働きに余裕がない状態でもあるんです。
脳って体重の2％しかないのに、人が1日に消費するエネルギーの25％を使います。
全体の1/4も消費するんです。
莫大なエネルギーを消費しなくちゃいけないんですよね。
そうしなくては維持ができないわけなんです。
但しこれは、普通の維持に必要なエネルギー量です。
もし頭をたくさん使うようなことをしていれば、25％以上のエネルギーが必要になってきます。
受験勉強や仕事でず～～～っと頭を使っていると、甘いものがほしくなるのは、エネルギーを欲しがっているからです。（甘いものが脳に正しく作用するかは別）
たくさん頭を使った後、甘いものが欲しくなりませんか？あるいは、食事をいっぱい食べてしまうことはありませんか？
脳に余裕があると？
心に余裕があると、人に優しくなれたりします。
経済的に余裕があると、生活にゆとりが生まれます。
では脳に余裕があると？
先ほど、HSPは脳の構造上、そうではない人よりも脳の働きに余裕がなくなると言いました。
もし余裕ができるとどうなるでしょう？
脳にエネルギーがたくさん供給されれば、余裕が生まれるわけなんです。
タンパク質はすべての細胞の基礎
そのエネルギーの土台を担っているのが、タンパク質なんです。
タンパク質は細胞を作っているベースの栄養素ですので、例えば、植物にとっては良く肥えた土みたいなものです。
そして鉄は酸素を運ぶ重要な栄養素です。
鉄分不足では細胞が酸欠状態になります。
私は以前、鉄分不足により鉄剤摂取の治療をしたことがあります。
でも全然、身体が非常に疲れやすい状態に変化がおきなかったんですね。
それはタンパク質が不足していたからです。
土台が栄養失調なのに、そこに別な養分を注入してもうまく働いてくれないんです。
土台がしっかりしていないと、他の栄養素をどんなに投入しても意味がないんですね。
脳の役割
脳というのは、潜在意識の情報を受信する、受信体の役割があります。
脳が思考や感情を生み出しているわけではなく、潜在意識の情報を受信して反応しています。
HSPは潜在意識の情報を上手く受信できないがために、ネガティブな反応になってしまうことも多いんです。
普通よりもエネルギー消費量が多いのに、使えるエネルギー量が少ないと脳は栄養失調に陥ります。
生命維持のためになんとか、エネルギー量を抑えようとします。
そうすると受信体として脳が正常にきちんと働かないわけですから、色々と弊害が起こってくるんです。
それはとてもストレスですよね。
タンパク質の取り方
タンパク質の取り方としてはプロティインをお勧めします。
本当は食事からタンパク質を摂取したほうがよいとは思うのですが、1日に必要な摂取量をお肉とかから摂取しようとすると、かなりの量を食べないとだめで、現実的ではありません。
ただ、プロティインもいきなりたくさん摂取すると、吐いたり、お腹を壊したりする方もいらっしゃいますので、ご自身で少しずつ試していただくのがよいのです。
それは鉄もそうです。
サプリの鉄でも胃が荒れたりする方もいらっしゃるのです。
けれども、やっぱりタンパク質と鉄はを摂ることはすごく重要なので、少しご自身で調べていただきたいのです。
そこで広島の精神科医の藤川先生が書かれた本を載せておきますので、ぜひみてみてください！
脳を作っている心のケアの重要さ
一つの真実として（これを受け入れるかどうかはどちらでもOK）、脳を作っているのは「心」なんです。
誤解して頂きたくないのですが「心」というのは、私たちが個別に持っている心をさらに包括している潜在意識よりも遥かに深い深いところにある心です。
なので、普段の私たちには全く分からないことです。
その深い深いところにある心が私たちの脳や身体を作りました。
ということは、その深い深いところにある心にアプローチすれば、HSPの短所も劇的に改善できるんです。
身体への栄養を摂取することは対処法の一つです。
HSPの短所が強くあなたの性質に現れている根本的な原因というのは深い深いところにある心にあります。
もしも他人の悪い影響を受けずに、その共感力の高さ、人の痛みがわかるやさしさを発揮できたらどうでしょう？
もしも素晴らしい直観力や創造力を十二分に発揮できたらどうでしょう？
もしもいかんなくHSPの長所である、視野の広さをはっきできたらどうでしょう？
他にもHSPさんには様々な長所があります。
他の方が書いたブログにとても良い記事があったのでご紹介しておきます♪
HSPの長所を一挙まとめてみました。良いところの候補はたくさんあるので、自分にあったものをみつけて強みにしていきましょう…
私自身がこの深い深いところにある「心」へのアプローチで人生が大きく変わり、仕事でもHSPの性質を悪影響を受けることなく発揮できています。
何をやってもHSPで生きづらいと感じていらっしゃるのなら、こんなに人生って楽に生きられるんだ！と必ず思っていただけるはずです！